組織概要
名称: NPO法人 BFJ横浜
代表者: 道音征夫
設立: 2024年10月9日
所在地: 〒 220-0042 神奈川県横浜市西区戸部町4-125ハイツ鳥居
連絡先: 045-253-6046
法的区分: 神奈川県認定NPO法人
ミッション
私たちNPO法人BFJ横浜は、「情報のバリアフリー化」を通じて、すべての人が平等な情報アクセスの権利を享受できる社会を目指しています。視覚障がい者の皆さまが直面する情報格差の解消に取り組み、より自立した生活、より充実した社会参加を可能にするための具体的な手段を提供します。
活動内容
1. 情報通信機器の研究・開発と普及
視覚障害者のニーズを深く理解し、最新の技術を活用した以下のような製品やサービスを提供しています。
- 音声ガイド付きスマートデバイス
- 視覚障がい者専用のブラウザやナビゲーションアプリ
- 点字ディスプレイや音声読み上げ機能付き電子機器
これらの製品は、視覚障がい者が日常生活や職場で利用しやすいよう、簡便で直感的な設計を目指しています。また、利用者のフィードバックを反映するため、モニタリングと改善を継続しています。
2. 教育・啓発活動
- 学校や地域社会を対象にしたバリアフリー意識向上セミナー
- 視覚障がい者向け情報機器の操作講座やデジタルスキルトレーニング
- 福祉や技術分野の学生や専門家向けのワークショップ開催
これらの活動を通じて、視覚障がい者が持つ潜在的な可能性への理解を深めるとともに、社会全体での支援体制の向上を目指しています。
3. コミュニティ支援およびネットワーク形成
視覚障がい者の自立支援を強化するため、以下のようなネットワークを構築しています。
- 地域行政との協働による福祉政策提言
- 他NPO法人やボランティア団体との連携プロジェクト
- 企業との協力による雇用機会の創出
また、利用者同士が経験や知識を共有できるオンライン・オフラインコミュニティの運営も行っています。
4. 財政および透明性の確保
- 財務状況や活動報告の定期的な公開
- 公正で透明な運営を維持するための第三者評価の導入
- 支援者や協力者へのフィードバック機会の提供
NPO法人への移行の背景
私たちは、設立以来培ってきた営利法人としてのノウハウを基に、2024年10月9日より特定非営利活動法人として再スタートを切りました。法人形態の変更により、次の3つの目標を実現することを目指しています。
- 公共性の最大化
営利を目的としない体制を構築し、視覚障害者への支援を中心とした使命に集中することで、公益性のあるサービスを拡充します。 - 信頼性の向上
財務状況や活動実績を公開し、支援者および利用者との透明性を確保。さらなる信頼獲得を図ります。 - 多様な協働体制の実現
行政や地域団体、ボランティア、企業などとの協力体制を強化し、社会的な課題解決に向けて包括的なアプローチを進めます。
今後の展望
NPO法人BFJ横浜は、情報のバリアフリー化を推進し、すべての人が平等に情報を享受できる未来の実現を目指します。技術革新と社会連携を融合し、視覚障害者だけでなく、多様な障害を持つ方々にとっても住みやすい社会づくりを進めてまいります。
私たちの活動にご賛同いただける方は、ぜひご支援やご協力をお願い申し上げます。